ウクレレには「ソプラノ・ウクレレ」「コンサート・ウクレレ」「テナー・ウクレレ」「バリトン・ウクレレ」の大きくわけて4種類あります。ソプラノから順にサイズが大きくなっていきます。
また、ウクレレといってもたくさんの種類のものが売られています。
値段は数千円のものから数十万円するものまであり、形やサイズ、材質なども様々。
初心者だから安いのでよいとよくいわれますが、新品で1万円以下のものはおすすめしません。やめておきましょう(笑)
チューニングがすぐに狂ってしまったり、音も良くありませんので、
弾いていても楽しくなくなってしまいます。
(いい音色のする楽器は、音が聴きたくなるので自然と弾く時間が長くなるので、
上達しやすい傾向にあります。)
下に紹介しているウクレレは、「フェイマス」というブランドのウクレレです。
コストパフォーマンスが高くて初心者の方にもおすすめです。
しかし購入の際には、できれば楽器屋に行って購入されると良いでしょう。
実際に弾いてみて音を出してみると、1本1本音色が違います。
自分の好みの音がするウクレレや、好きな見た目に出会うはずです。
(シャイな方は楽器屋の店員に弾いてもらいましょう)
※ソプラノ・ウクレレが一番小さく、一般的です。
当教室ではソプラノ・ウクレレのレッスンをしております。
(※各画像はamazonへリンクしていますので詳細をごらん頂けます。)
一般的なウクレレのタイプといえば、このソプラノタイプです。画像はスタンダードタイプと呼ばれる形で、ほかにはパイナップルタイプと呼ばれる形もあります。
ソプラノウクレレよりひとまわり大きいウクレレです。ソプラノ・ウクレレよりも少し大きいので、音も豊かで弾きやすくプロがよく使用しているタイプです。
コンサート・ウクレレよりひとまわり大きいのが、テナー・ウクレレです。
人気があるタイプで中域の音が豊かに響きます。
バリトン・ウクレレ
一番大きなウクレレです。ソプラノウクレレとは違うチューニングをします。
低域の音色が豊かに響きます。※画像がなくてスミマセン・・・
ウクレレの演奏をするには、必ずチューニングをしなければいけません。間違ったチューニングではウクレレがオンチ状態になってしまいます。(笑)チューナーには、アナログタイプやデジタルタイプなど様々ありますが、左の写真のようなヘッド部分に直接はさみこむタイプのものがオススメです。
■スタンド
部屋に無造作に置いておいたり、弾き終える度にウクレレをケースにしまうよりも、専用のスタンドを使いましょう。いつでも弾きたいと思ったときにパッと弾けるし、ウクレレも喜びます(笑)
■弦(ナイロン系)
ウクレレの弦は消耗品です。およそ3ヶ月から6ヶ月に1回くらいでの交換が目安です。ウクレレの弦には素材の種類、透明な弦や黒い弦、また通常のウクレレで使用するhigh-Gと4弦のみが太いLow-Gと呼ばれるセットなど、たくさんの種類があります。
左の写真の弦は、黒い弦でソプラノ・ウクレレ用の通常使用するhigh-Gの弦です。初心者の方にはこちらがおすすめです。
またウクレレは弦の種類によって音色が大きく変わる楽器ですので、自分の好みにあう弦を探していろいろ試してみるのもおもしろいでしょう。
■ケース
ウクレレを持ち運ぶときに必要なのが、ケースです。ウクレレを購入したさいに、付属品でついてくることがほとんどです。左の写真のようなハードケースのタイプや、背中で背負えるリュックタイプのもの、柄が入っているタイプなど、たくさんの種類がありますので、自分の好みにあわせて選ぶのもよいでしょう。購入の際には、ソプラノサイズや、コンサートサイズなどのサイズに注意しましょう。
■ウクレレ用ピック
ウクレレは指で弾くのが一般的ですが、ギターと同様にピックで弾くこともあります。ただしギターのピックとは違い、ウクレレ専用のピックとして、フェルト製や革製のものを使用します。ウクレレ専用のピックは柔らかい音色を出すことができ、ギター用のピックでは、堅い音がでます。
■ウクレレ用ストラップ
腕ではさんで弾くのが一般的ですが、長時間弾くときや、うまくはさんで長く弾けないときなどの補助的に使うことがあります。購入する際には、いろんな種類や、柄がありますので自分の好みにあわせてお選びください。